美味しかったおせち

21,600円の八百彦本店和風二段おせちは彩も良く、味にうるさい祖父も納得

33歳自営業をしております。お正月には私と両親に兄家族、叔母家族が祖父の家に集まり一緒にご飯を食べる習慣があります。今までは祖母と母がおせち作りを担当しておりましたが、祖母が亡くなり母も仕事で忙しので、長女でもある私が担当することになりました。

初め買った八百彦のおせちは、三越のパンフレットをよ~く確認してからネットで購入

私は自分で言うのも何ですが、そこそこ料理は作れますし今までも手伝ってきたので手順はわかるのです。しかし、量も多く伝統的なもので色々悩んでいる中、祖父から今年は市販のものではどうかと言ってもらえ、初めておせちの購入を決意しました。

自宅から一番近場の三越へ出かけパンフレットをもらい中を確認した後、インターネットで注文したのは八百彦本店の和風二段です。八百彦と言えば名古屋では有名な仕出しお弁当店ですし、以前親戚の集まりで会席を頼んだことがあり、とても美味しくてボリューム満点だったことを覚えていたのが理由となりました。

本当は三段を注文しようと思ったのですがすでに売り切れで、3人前ではありますが写真からでも豪華な内容でしたし、足りない分は手作りで補充するということで二段にしました。値段は21,600円、もっと高額だと思っていた祖父は意外にリーズナブルな価格に驚いていました。

色鮮やかなお料理が並ぶ八百彦の和風二段おせちは、お正月まで待てない

大晦日指定した時刻にクール便で届き、梱包を取った瞬間に桐箱のいい香りがしたことを今でも覚えています。中を覗くと色鮮やかな色彩にギッシリつまったバラエティ豊富な品。すぐにでも食べたい気持ちをグッとこらえました。元旦に家族が集まりお雑煮や手作りの料理が並ぶ中、真ん中に置かれた存在感のあるおせちを開けた瞬間、全員から歓声が沸き表情も自然とほころんでいました。

上品に飾り切りされた人参などの野菜類に、鳥のつくねが入った煮物は薄味すぎず濃すぎず名古屋人が好きな味付けでした。焼き魚に蟹身の酢和え、いくらなどは魚介類に目がない私にはとても嬉しい品揃えで、大好物の海老が焼きとボイル2種類楽しめたのは大満足です。

お肉好きの兄はローストビーフや鴨肉に箸がのび、普段あまり食べない鴨肉がこんなに美味しかったとは新発見ともらしていました。祖父はおせちの定番料理、黒豆や栗きんとん伊達巻などを味わっては、首を縦に振り納得しながら食べていました。祖母の作った料理が大好きでなかなか他を認めない味にうるさい祖父が満足した様子に、うるっとくるものがありました。

想像以上に美味しかった八百彦の和風二段おせち、おせちの概念が変わる

一番のお気に入りは綺麗に隠し包丁が施されたイカの黄金焼きで、鮮やかなオレンジ色で見た目からしてお正月らしい豪華さにイカとは思えない柔らかさと今まで食べたことのない味付けが本当に美味しく感動しました。少ないと思った量についても十分で、余った分を2日目に私が独り占めしたことは内緒です。

今までおせちはやっぱり手作りには勝てないという先入観で頼みませんでしたが、今回の経験をきっかけに180度考えが変わりました。市販のおせちは購入すれば、作る手間はもちろん買い物に行く時間も節約できますし、おせちの材料を探さなくて済むというのも大きな利点です。

細やかな部分にまで手が込んでいますし、少しずついろんなものを楽しみたいという家族の想いも叶えてくれます。祖母が残してくれた我が家のお正月料理も受け継ぎながら、有名どころのものやユーモア溢れるものが揃う市販のおせちの中から、その年の気分と家族の意見を参考に購入したいと思っています。